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見目神社
鎮座地 静岡県裾野市麦塚 120番地
御祭神 高倉下命(たかくらじのみこと)
境内神社
神明社 御祭神 天照皇大神 ・ 豊受大神
祇園社 御祭神 素戔嗚尊 他
例祭日 10月15日または第2日曜日
由緒
創建の年代は定かではない。延宝5年(1677)5月再建。おそらく、麦塚村の開村時に合わせて鎮座したと思われる。御祭神の高倉下命は、日本書紀に登場する。熊野地方へ征伐に行った神武天皇が、丹敷戸畔(たしきとべ)という女賊をかい閥した際に毒気にあたりぐったりしていたところ、高倉下命の夢の中に建御雷之神(たけいかづきちのかみ)が現れ、剣を受けるのでそれをもって神武天皇に渡すと、たちまち元気になったという。これに基づき、熊野信仰に由来し祭神として祀られたと思われる。
また、付近を流れる大場川がその昔、神川と呼ばれ、三嶋大社の御手洗川にあたる。それを汚さないために、その上流部分にあたる当神社が見張り役となり、「見張る目→見守る目→見る目」と言われている。対岸の伊豆佐野にも見目神社が鎮座し、確かに右岸左岸で見守っているようである。
鳥居についてはここ数百年存在していなかった。それは、鳥居を建立しても御祭神が大男のため、対岸の姫神に逢いにいくのに倒してしまったとも言われています。
また、その昔、神主の烏帽子が接触した際に、倒れてしまったが、再建しようにも貧乏村のため費用がなく、今日に至っているという説もある。
しかし、平成16年3月に氏子総代の高梨富雄氏の奉納により再建。同時に石燈も氏子の勝俣氏・瀧氏により創建された。ところが、その年の夏の大風により、今まで鳥居の代わりにの大榊が倒れ、この鳥居に接触し倒壊した。すぐ、高梨氏により再建したが、これも御祭神の霊験か・・・
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鳥居 |
参道 |
拝殿(彫刻) |
拝殿 |
摂社・末社
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北野社 |
祇園社 |
吉田神社 |
姥社 風神社 耳石社 |
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舎護社 愛宕社 八幡社 |
神武社 |
神明社 |
庚申塔 等 |
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人形・焼納祭について
2年ごとに見目神社境内にて供養を執り行います。
詳しい内容は見目神社に問い合わせ下さい。
御朱印について
見目神社にて御朱印を受けることができます。
例祭、各行事の時。詳しいことは見目神社に問い合わせ下さい。
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